クレジットカード

SPGアメックスの受け皿は?各カードのホテル特典の徹底比較


SPGアメックスからマリオットボンヴォイアメックスへの移行にあたって、
クレジットカード保有によるベネフィットが変わったことで、
他のカードへの移行を検討されている方も多いと思います。

本日は移行候補に挙がっている各カードの、ホテル滞在へのベネフィットを比較致します。各カードの特典は結構違いますので、自身の利用にあったカードが見つかれば幸いです。

ラグジュアリーカード

Black Card LLCが発行するMastercardサービスがついた、金属製クレジットカード「LUXURY CARD」。ブラックダイヤモンド、ゴールド、ブラック、チタンと4種類のカードを発行しています。

ラグジュアリーカードでは、どのカードもホテル優待特典は変わらないため、
一番年会費の安価なMastercard Titanium Cardでご紹介いたします。

カード名Mastercard Titanium Card
年会費55,000円(税込)
家族カード16,500円(税込)
ポイント還元率1.0%(交換品による)
主なポイント交換先航空系マイル(1ポイント…3マイル)

航空系マイルへの還元率
・チタニウムカード:0.6%
・ブラックカード:0.75%
・ゴールドカード:0.9%
更新特典特になし
ホテルステータス「プリファードホテルズ&リゾーツ」のエリートステータス
「東急ホテルズ」のコンフォートメンバーズゴールド


ラグジュアリーカードには、「VIPホテル優待」として、
コンシェルジュ経由で予約した場合、
世界3000軒以上のラグジュアリーホテルにて、以下のような特典が得られます。

特典内容
  • 会員限定価格や優先予約
  • ルームアップグレード
  • 朝食無料(毎日・2名様まで)
  • アーリーチェックイン、レイトチェックアウト
  • ウェルカムギフトや100米ドル相当のホテルクレジット付与

国内では、以下のホテルなど合計65のホテルが対象となっております。

ホテル優待対象ホテル(参考)
  • コンラッド東京
  • 翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都
  • ザ・リッツ・カールトン東京
  • セルリアンタワー 東急ホテル
  • ハイアット リージェンシー 京都
  • シャングリ・ラ 東京
  • 帝国ホテル 東京

実際に、各ホテルにてどのような特典が得られるのでしょうか。

コンラッド東京
  • Ceriseにてフルブレックファースト(毎日)
  • ホテルでのお食事、ルームサービス、スパにご利用いただける100米ドル相当のホテルクレジット(税金とサービス料含む、ミニバーと小売店を除く)
  • ウェルカムアメニティ
  • アップグレード (空き状況による)
  • アーリーチェックイン (空き状況による)
  • レイトチェックアウト(空き状況による)
翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都
  • 京 翠嵐 にて朝食(毎日2名様)
  • 1滞在1室につき100米ドル相当のホテルクレジット(併用不可、宿泊料金には適用不可、利用されない場合は換金不可)
  • ウェルカムアメニティ
  • アップグレード (空き状況による)
  • アーリーチェックイン (空き状況による)
  • レイトチェックアウト(空き状況による)

対象ホテル一覧につきましては、以下の公式サイトもご覧ください。

Luxury Card ホテル&トラベル

各ホテル子細な違いはあるものの、概ねは同じような特典となっていました。

つまり、このカードを利用するのに適している人は、
ホテルブランドへの拘りよりは、ブランドは指定せずに色々なラグジュアリーホテルへの宿泊を重要視しており、ホテル内レストランやスパの利用などホテル滞在に費用をかける方となります。

なお、ラグジュアリーカードを発行検討の方は、
公式サイトやカード保有者からのインビテーションよりも、
新生銀行経由の入会が、
初年度年会費半額となりおすすめです。

アメリカン・エキスプレスゴールドカード

アメリカン・エキスプレスが発行するプロパーカードです。
アメックスゴールドには、「ザ・ホテル・コレクション」というホテル優待があります。

アメリカン・エキスプレス ゴールド
年会費31,900円(税込)
家族カード1枚目無料/2枚目以降13,200円(税込)
ポイント還元率1.0%(メンバーシップ・リワード・プラス加入時、一部3.0%)
主なポイント交換先ホテル/航空系マイル

◆メンバーシップ・リワードの場合
 航空系マイルへの還元率…0.33%~0.5%
 ホテル系への還元率…0.625%

◆メンバーシップ・リワード・プラス(年会費3,300円)の場合
 航空系マイルへの還元率…0.4%~1.0%(1.2%~3.0%)
 ホテル系への還元率…1.25%(3.75%)
※メンバーシップ・リワード・プラス対象店舗はポイント最大3倍のため
更新特典ザ・ホテル・コレクション・国内クーポン
国内対象ホテルで2泊以上のご予約の際に使える
15,000円分のクーポンをプレゼント

スターバックス特典
スターバックスン公式モバイルアプリ等使える
ドリンクチケット3,000円分をプレゼント
ホテルステータス特になし

アメリカン・エキスプレスゴールドカードでは、「ザ・ホテル・コレクション」として、
2連泊以上の予約で、世界的なホテル、ブランドをはじめ、600を超えるホテルやリゾートへのご優待料金や特典を提供しています。

国内では、以下11のホテルが対象となっております。

ザ・ホテル・コレクション(国内ホテル)
  • ANAインターコンチネンタルホテル東京
  • ザ・キャピトルホテル 東急
  • ザ・プリンス さくらタワー東京
  • ザ・プリンス パークタワー東京
  • ストリングスホテル東京インターコンチネンタル
  • ヒルトン東京
  • 帝国ホテル 東京 インペリアルフロア
  • 東京ステーションホテル
  • ホテルインディゴ箱根強羅
  • ハイアット リージェンシー 京都
  • ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄

公式サイトでも紹介されておりますので、
ご興味あるかたはそちらもご覧ください。

ザ・ホテル・コレクション公式サイト

本カードをご利用するのに適した方は、

ホテルブランドに拘りがなく、
ホテルレストランなどの館内施設を利用される方になります。

ネックは対象ホテルが全世界でも600(国内11)ほどしかないため、
利用したいロケーションにホテルがあるかどうかが重要となります。

また、クーポンは15,000円引きとはなりますが、
2連泊以上の宿泊にしか利用できませんので、
クーポンを利用してもある程度の費用は発生してしまう事でしょうか。

アメリカン・エキスプレスゴールドカードにご興味のある方は、
紹介サイト経由でご入会いただくことで、
最大45,000ポイントの入会キャンペーン実施中!
以下申し込みフォームにメールアドレスをご記入の上、送信ボタンを押していただきますと
10秒以内にメールにて紹介サイトをご連絡致します。

    メールが1分経過しても届かない場合、迷惑メールフォルダに届いている場合がございますので、そちらもご確認頂けますと幸甚です。

    アメリカン・エキスプレスプラチナカード

    アメリカン・エキスプレスが発行するプロパーカードで、アメックスゴールドにて提供している「ザ・ホテル・コレクション」以上のベネフィットである、「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」を提供しています。

    カード名アメリカン・エキスプレスプラチナカード
    年会費143,000円(税込)
    家族カード4枚まで無料
    ポイント還元率1.0%(メンバーシップ・リワード・プラス対象店舗は3.0%)
    主なポイント交換先ホテル系/航空系マイル
     航空系マイルへの還元率…0.4%~1.0%(1.2%~3.0%)
     ホテル系への還元率…1.25%(3.75%)
    ※メンバーシップ・リワード・プラス対象店舗のポイントは
     最大3倍のため
    更新特典フリー・ステイ・ギフト
    50以上の対象ホテルから1泊無料で宿泊が可能。
    さらに2連泊以上のご予約でホテルクレジット(5,000円分)
    付くホテルもあります。

    ザ・ホテル・コレクション・国内クーポン
    国内対象ホテルで2泊以上のご予約の際に使える
    15,000円分のクーポンをプレゼント
    ホテルステータス・「ヒルトン・オナーズ」ゴールド会員
    ・「Radisson Rewards™」Goldエリートステータス
    ・「Marriott Bonvoy™」ゴールドエリート会員

    アメリカン・エキスプレスプラチナカードでは、ゴールドカードでご紹介した、
    ザ・ホテル・コレクション」と合わせて、「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」のサービスを提供しています。

    ファイン・ホテル・アンド・リゾートは、世界1,200カ所以上の厳選されたホテルやリゾート施設への宿泊を予約すると、合計で平均550米ドル相当の無料追加特典が利用可能。

    対象ホテルは国内に38カ所あります。一例を以下に紹介いたします。

    ファイン・ホテル・アンド・リゾート(国内ホテル)
    • アマン東京
    • セントレジスホテル 大阪
    • イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古
    • ザ・リッツ・カールトン東京
    • シャングリ・ラ ホテル 東京
    • 翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都
    • JWマリオット・ホテル奈良

    ファイン・ホテル・アンド・リゾートにつきましては、公式サイトでも紹介されておりますので、対象ホテルなど詳しい情報を知りたい方はこちらもご覧ください。

    ファイン・ホテル・アンド・リゾート公式サイト

    本カードの利用に適した方は、
    アメックスゴールドと同じくホテルブランドに拘りがなく、
    ホテルレストランなどの館内施設を利用される方
    になります。


    アメックスゴールドよりもハイブランドホテルも対象となっており、
    また、サービスの内容も増えておりますので、
    ゴールドよりもラグジュアリーホテルでの利用や、

    滞在時のベネフィットを求めるのであれば、こちらの方が良いかと思います。

    アメリカン・エキスプレスプラチナカードにご興味のある方は、
    紹介サイト経由でご入会いただくことで、
    最大70,000ポイントの入会キャンペーン実施中!
    以下申し込みフォームにメールアドレスをご記入の上、送信ボタンを押していただきますと
    10秒以内にメールにて紹介サイトをご連絡致します。

      メールが1分経過しても届かない場合、迷惑メールフォルダに届いている場合がございますので、そちらもご確認頂けますと幸甚です。

      ヒルトン・オナーズアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

      ヒルトン・ホテルズ&リゾーツとアメリカン・エキスプレスが提携して発行しているカードになります。今回のご紹介で唯一のホテル系クレジットカードとなっており、
      ヒルトングループでの利用に特化したカードとなっております。

      カード名ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
      年会費66,000円(税込)
      家族カード3枚まで無料、4枚目は13,200円(税込)
      ポイント還元率3.0%(ヒルトングループ利用時は7.0%)
      主なポイント交換先ヒルトングループのホテル宿泊時利用
      更新特典ウィークエンド無料宿泊特典1泊分
      (金曜日、土曜日、日曜日の宿泊に利用可能な無料宿泊特典)
      ※ブラックアウトや利用除外日などはありません。
      ホテルステータス「ヒルトン・オナーズ」ゴールド会員
      その他年200万円以上の決済で、「ヒルトン・オナーズ」ダイヤモンド会員
      年300万円以上の決済で、ウィークエンド無料宿泊特典をもう1泊分
      ・ヒルトンプレミアムクラブジャパンの利用で、
       ヒルトングループのホテル宿泊費用が最大25%割引に、
       レストラン利用が最大20%割引に。
       また、10,000円分の割引券の付与。

      ヒルトングループのホテルは海外に約6,200、国内に19あり、
      国内では、以下のホテルを利用時に特典が付与されます。

      ヒルトングループ(国内ホテル)
      • ヒルトンニセコビレッジ
      • ヒルトン東京
      • コンラッド東京
      • ヒルトン東京お台場
      • ヒルトン東京ベイ
      • ヒルトン小田原リゾート&スパ
      • ヒルトン成田
      • ヒルトン大阪
      • コンラッド大阪
      • ROKU KYOTO,LXR Hotels &Resorts
      • ヒルトン名古屋
      • 旧軽井沢KIKYO キュリオ・コレクションbyヒルトン
      • ヒルトン福岡シーホーク
      • ヒルトン長崎
      • ヒルトン沖縄北谷リゾート
      • ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート
      • ダブルツリーbyヒルトン那覇
      • ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城
      • ヒルトン沖縄瀬底リゾート

      このように、ヒルトングループでの利用に限定すると非常に有効な特典がついてきます。
      また、ヒルトングループでは、現在国内に以下ホテルの開業を予定しておりますので、
      ヒルトングループはホテルが少ないな…というのも少しずつ解消されていくかと思います。

      ホテル名開業予定年度
      ヒルトン広島2022年
      ガーデンイン京都2022年
      ダブルツリー富山2023年
      ヒルトン宮古島リゾート2023年
      ヒルトン横浜2023年
      ダブルツリー大阪城2024年
      キャノピー大阪梅田2025年
      ウォルドーフ・アストリア大阪2025年
      ウォルドーフ・アストリア東京日本橋2026年

      特に興味があるのは、ヒルトングループの中で、最上級ラグジュアリーブランドである、「ウォルドーフ・アストリア」が大阪と東京に開業予定という点です。
      ヒルトンのウィークエンド無料宿泊特典はホテルブランドに関係なく、
      基本的には全てのホテルで利用することができ、
      海外の「ウォルドーフ・アストリア」も対象となっております。

      現在の日本にある中で、上位ラグジュアリーブランドである「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」での繁忙期の1泊2名の料金は一番安価な部屋でも20万円を超えます。
      このホテルより上位のホテルが無料宿泊+ゴールドステータスによる朝食無料+部屋のアップグレード(アップグレードは確約ではありません)となると、これだけで年会費の何倍の価値も出てきます。

      これらから、ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードが適している方は、2つのパターンが存在します。


      1つは、ヒルトングループが好きな方です。
      もう1つは、ホテルブランドへの拘りは無いが、無料またはポイントによってコストをあまりかけずラグジュアリーホテルに宿泊したい。
      普段そんなにホテル利用はしないけれど、宿泊時はハイステータスのベネフィットを受けたい
      という方です。

      つまり、SPGアメックスが、保有しているだけで50,000ポイントの無料宿泊1泊分を付与しているように、保有しているだけで1泊分の無料宿泊を獲得出来ます。
      年会費はSPGアメックスから比べますと、31,900円(税込)増と2倍となりますが、
      そもそも50,000ポイント縛りといったハイラグジュアリーホテルは利用できないといった事が無いですし、300万円の決済が可能であれば、もう1泊分の無料宿泊を得ることが出来ます。また、朝食無料などのSPG時代には無かったベネフィットも得ることが可能です。

      アメリカン・エキスプレスプラチナカードにご興味のある方は、
      紹介サイト経由でご入会いただくことで、
      最大160,000ポイントの入会キャンペーン実施中!
      以下申し込みフォームにメールアドレスをご記入の上、送信ボタンを押していただきますと
      10秒以内にメールにて紹介サイトをご連絡致します。

        メールが1分経過しても届かない場合、迷惑メールフォルダに届いている場合がございますので、そちらもご確認頂けますと幸甚です。

        結論

        各カードの特典をまとめます。

        ラグジュアリ
        チタニウム
        アメックス
        ゴールド
        アメックス
        プラチナ
        ヒルトンアメックス
        プレミアム
        年会費(税込)55,000円31,900円143,000円66,000円
        家族カード(税込)16,500円1枚目無料4枚まで無料3枚まで無料
        1泊無料宿泊
        ※年300万決済で2泊分
        無料宿泊対象ホテル約50約6,200
        朝食無料
        館内利用
        $100付与
        部屋の
        アップグレード
        アーリー
        チェックイン
        レイト
        チェックアウト
        特典対象ホテル約3,000約600約600+
        約1,200
        約6,200

        まず、特定のブランドに限定してでも、
        無料宿泊券やポイントで安価にラグジュアリーホテルへの宿泊を行い、
        朝食無料やエグゼクティブラウンジの利用など、
        ホテル滞在時に極力コストを掛けずに、それでいて上級会員のベネフィットを受けたい方は、ヒルトンオナーズアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードが適しているのではないかと思います。

        ラグジュアリーホテルへの宿泊費用を減らすことよりも、
        特定のブランドに固執せず、ハイブランドの色々なホテルに宿泊し、且つ館内施設を利用される方はラグジュアリーカードやアメックスのプロパーカードが良いかと思います。

        ラグジュアリーカードはそもそもホテル系のポイントは貯められないですし、
        アメックスもメンバーシップ・リワード・プラスに加入しても1.25%の還元率しかありません。(メンバーシップ・リワード・プラス対象店舗は最大3.75%の還元率)


        ヒルトンアメックスプレミアムの還元率3%~7%と比べると
        やはり還元率やベネフィット(ダイヤモンドステータス付与など)は見劣りしてしまいます。あくまで各カードの強みはホテル特典もそれなりにこなせる!という点です。

        例えば、指定レストランで指定のコース料理を2名以上で予約した際に、
        1名分のコース料金が無料になったり、コンシェルジュサービスを利用できたり、
        プライオリティパスを付与されたり…こういった総合的にサービスを使われる、
        ホテル重視ではなく、旅全体や日常の付加価値として検討されたい方に合っているのではないでしょうか。

        そのため、ラグジュアリーカードか、アメックスのプロパーカードか、
        これは年会費や対象ホテルの有無などだけではなく、
        また、ホテル特典以外も含めたトータルの仕様で決められるのではないかと思います。

        次回のタイミングでこれらの比較も出来ればと思います。

        最後までお読みいただきありがとうございました。