クレジットカード

ANA アメックスゴールドカード VS SPGアメックスカード


ネットでも良くこの比較ありますよね!
結果は、SPGアメックスの勝ち。これ以外の結論を見たことがありません。

本当でしょうか!?確かにそういう人もいるかもしれません。
でも、そうでない人もいます。
少なくとも私はANAカードの方がマイルが貯まりました。
今日はこの2つのカードの陸マイラーとしての利用をした場合に
どちらがメリットあるかを検討してみたいと思います。

ただ、最初に申し上げておきますと、
マリオットに宿泊するならSPGアメックスを、
ANAに乗るならANAアメックスゴールドカードに当然するべきです。

SPGアメックスカードによるマイル交換

SPGの基本仕様等については以下でもご紹介しておりますので、
こちらをご参照頂けますと幸甚です。

最強クレジットカード!?SPGアメックスカード (マリオットボンヴォイブリリアントアメリカンエキスプレスカード) 数あるクレジットカードの中で、多くの人がベネフィットが高いカードとして挙げるSPGアメリカン・エキスプレスカード(スタ...

SPGアメックスで日々の生活でポイントを貯めようとしますと、
以下のポイント還元率が適用されます。

  • ポイント還元率

    100円ごとに、3Marriott Bonvoyポイント

Marriott Bonvoyポイントは40種類の航空会社のマイルに交換できるポイントとなっており、ANAのマイル交換を行う場合、3Marriott Bonvoyポイントで1マイルに交換できます。


ですが、Marriott Bonvoyポイントは60,000ポイントを一気にマイルに交換する場合、
5,000マイルのボーナスを得ることが出来ますので、
60,000ポイント(200万円分)まで貯め続けなければなりませんが、
こちらを行うことで、最大100円あたり1.25%の還元率を誇ります。

60,000ポイント貯まるまで移行するとメリットがないので、
あと8,000マイル足りない…という場合でも20,000ポイント再度貯めてから交換しなければ1.25%にならないところがちょっと残念ではありますね。

マイル交換数交換されるANAマイル
31
60,00025,000(20,000マイル+5,000ボーナス)

ANA アメックスゴールドカードによるマイル交換

ANAアメックスゴールドカードも基本仕様などにつきましては、
以下でご紹介しておりますので、ご覧頂けましたら幸いです。

ANA_AMEX
ANA AMEXカードのメリットをご紹介 ANA系のクレジットカードは非常に多くでており、私を含めた陸マイラーの皆様は何かしらのカードを持っていると思います。そんな中で、現在入...

ANAアメックスゴールドカードの場合は、
日々の生活で利用すると、100円で1リワードポイントを得ることが出来ます。
1リワードポイントは1マイルと交換できますので、
仮にSPGアメックスでボーナスが付く、200万円分を交換した際は以下のようになります。

マイル交換数交換されるANAマイル
1
20,00020,000

つまり、100円あたり1%の還元率を誇ります。

SPGアメックスカードの勝ち?

はい、還元率1.25%と還元率1%でSPGアメックスの勝ちですね。
これが皆さん言われている根拠です。

間違っていません。
でも、待ってください!

いつも誰も触れていませんが、
ANA アメックスゴールドカードには、
ANAカードマイルプラスの特典があります。

ANAカードマイルプラスとは

ANAカードマイルプラス加盟店でANAカードで決済をすると、
クレジットカード会社のポイントとは別に、
さらに100円または200円(税込み)につき1マイルが貯まるサービス
です。

つまり、還元率は1.5%もしくは2%になるお店があるということです。

加盟店の一例を見てみましょう。

ANAカードマイルプラス加盟店(例)

業種加盟店名特典最終還元率
コンビニセブンーイレブン200円につき1マイル1.5%
ドラッグストアマツモトキヨシ100円につき1マイル2%
百貨店阪急百貨店200円につき1マイル1.5%
百貨店高島屋200円につき1マイル 1.5%
百貨店大丸・松坂屋200円につき1マイル 1.5%
ガソリンスタンドENEOS100円につき1マイル2%
ホテルホテルモントレ200円につき1マイル1.5%
ホテルルートインホテルズ200円につき1マイル1.5%
家電ヤマダデンキLABI200円につき1マイル1.5%
家電ラオックス200円につき1マイル1.5%
カフェスターバックス100円につき1マイル2%
タクシーグリーンキャブ100円につき1マイル2%
エンターテイメント美ら海水族館100円につき1マイル2%

一部の抜粋ですが、普段利用するお店や業種などもあるのではないでしょうか?

今は利用していなくても、
例えばローソンではなく、セブンイレブンを利用する事でマイルが1.5倍貯まるのなら、
同じ商品を購入するのであればセブンイレブンに行くようになるのではないでしょうか。


ウェルシアで買うのと、マツモトキヨシで買うのでは貯まるマイルが2倍違うのであれば、
マツモトキヨシに行くというものが陸マイラーでは無いでしょうか。

加盟店の一覧をご覧になって、同業種での利用が多いのであれば、
工夫によってマイルは1%以上貯めることが出来るようになります。
加盟店一覧は以下にリンクを貼っておきますので、ご確認頂ければと思います。

ANAカードマイルプラス加盟店一覧

全然参考になりませんが、私のサンプルで見てみましょう。

年間利用金額マイルプラス率マイルプラス分最終付与マイル
セブンイレブン1,000,000円0.5%5,000マイル15,000マイル
マツモトキヨシ150,000円1%1,500マイル3,000マイル
百貨店200,000円0.5%1,000マイル3,000マイル
家電量販店300,000円0.5%1,500マイル4,500マイル
ANAふるさと納税160,000円0.5%800マイル2,400マイル
スターバックス80,000円1%800マイル1,600マイル
合 計1,890,000円10,600マイル29,500マイル

私はANAPayの記事でもセブンイレブンの利用状況を掲載しましたが、
料理出来ない子なので、毎日2~3,000円くらいセブンに使う、
セブンイレブンジャンキーです。

また、複数のカード持ちのため、ANAカードマイルプラス店舗以外の決済は、
JCB ORIGINAL SERIESパートナーのお店(Amazonなど)はJCBで決済し、
YahooショッピングはYahooカード(PayPayカード)で決済し、
その他の細かい決済はヒルトンAMEXカードで決済しているため、
全ての決済を1つのカードでは行っていません。

そのため、ANA AMEXゴールドカード利用時は1.56%のマイル還元率となっております。

平均がわからないので、あくまで自分の感覚で申し訳ないですが、
一般家庭で使いそうな形で以下のように振り分けてみて、試算をしてみました。

マリオットポイントのボーナスが付く200万円に無理やり合わせていますので、
あくまでサンプルとして見て頂き、
最終的にはご自身のライフプランに当てはめて頂ければと思います。

年間利用額マイルプラス率マイルプラス分のマイル最終付与マイル
コンビニ100,000円0.5%5001,500
ドラッグストア150,000円1%1,5003,000
百貨店100,000円0.5%5001,500
家電量販店100,000円0.5%5001,500
ふるさと納税160,000円0.5%8002,400
交通費100,000円1,000
保険250,000円2,500
スーパー300,000円3,000
ガソリンスタンド150,000円1%1,5003,000
電気100,000円0.5%5001,500
ガス100,000円1,000
水道100,000円1,000
その他290,000円2,900
合計2,000,000円5,80025,800


如何でしょうか。
そこまで世間ズレはしていないかなとは思っていますが、
当然、人によって使う、使わないなどありますし
金額も多い、少ないもあると思います。

ですが、そもそもこのサンプルケースは最終ではありません。
還元率はさらに上がります。

ダブルマイルのキャンペーン

マリオットポイントは、2,000,000円分のポイントを一括交換する事で、
最大1.25%の還元率となりますが、これが最大です。
ANAカードを利用時は、不定期ではありますが、キャンペーンなどにより、
このマイルプラスのマイルがさらに獲得できる時があります。

例えば、こちらはANAふるさと納税で、
2021年11月17日~2022年1月11日まで実施していたマイル倍増のキャンペーンです。

こちらは、2021年10月1日~2021年11月30日まで開催していたキャンペーンです。
セブンイレブンは毎年何回かダブルマイルキャンペーンをやっていますね。

他にも、2021年11月15日(月)10:00~2022年1月11日には
ふるさと納税やANAカードマイルプラスなどの複合キャンペーンなども開催されています。

このように、ここで挙げたマイルプラスの還元率が上限ではなく、
不定期ではありますが、いろいろなANAカードのキャンペーンを利用して
多くのマイルを獲得することが出来る
ようになっています。

これらまで踏まえますと、
かなり多くの方が、MarriottBonvoyポイントによる還元率1.25%以上のマイルを得ることが出来るのではないかなと考えます。

カード更新の特典

最後にANA AMEXゴールドカードは年会費34,100円(税込)がかかりますが、
更新時に2,000マイルが付与
されます。
こちらの還元率は5.7%となりますが、SPGアメックスには当然ありません。

純粋に「マイルを貯める」ということであれば、こういった基本還元率だけではなく、
ボーナスマイルなどを活用することでマイル還元率を増やすことが可能です。


ただ、こういったANAカードマイルプラス加盟店が近くにない、
クレジットカードを複数持っていないし、
1.25%の方がメリットがあるという方もいらっしゃると思います。

ANAマイルも好きだけど、
マリオットも好きだからSPGアメックスがいいんだ!という方もいらっしゃるでしょう。
そういった方は、勿論SPGアメックスを利用して頂きたいと思います。

元々、この枯れた議論の内容を書こうと思ったのは、
多くの方々がこのSPGアメックスとANAアメックスゴールドカードの比較していますが、
誰もこのボーナスマイルについて触れることなく、

基礎還元率だけを見てSPGアメックスが良い。
だからSPGアメックスを発行しましょう
と言われているため、


万人すべてがそうではなく、
ANAアメックスの方がマイルが貯まる時もあるかもしれない
ということを
知っていただきたかったからです。

特に、両カードをこれから検討される方などは、
ネットの情報を基に判断されることが多いかと思いますが、
その際に両カードの仕様を正しく理解する必要があります。

是非、ここまで含めて、ANAのマイルを貯めるのはどちらが良いのか、
自分に合っているのは
どちらなのかご判断頂けましたら幸いです。

【補足】SPGアメックスの更新特典と今後について…

先ほど、ANAアメックスゴールドカードでは、
カード更新時に2,000マイルがもらえるとお伝えしました。

一方で、SPGアメックスでは、
マリオット系列のホテルグループのうち、
50,000ポイントまで宿泊できる無料宿泊券が1つ付与されます。

今年から、この無料宿泊の50,000ポイントにプラスして、
自身で保有しているポイントを最大15,000ポイントをつけ足して、
最大65,000ポイントのホテルに宿泊が出来るようになる予定です。

現行のカテゴリ制ですと、カテゴリ7のオフピークまでだったのが、
カテゴリ7のスタンダードでも利用できるようになります。

一方で、2022年前半で、カテゴリ制自体が無くなり、ポイント変動制となりますので
結果として利用できるホテルは増えるのか、減るのかはわかっておりませんが、
MarriottBonvoyのポイントが、ホテル利用する際に利用することで
メリットが高くなるようであれば、ホテル利用にポイントを利用し、
航空系マイルへの交換までしづらくなると思います。
(仮に、15,000Marriott Bonvoyポイントをホテル宿泊に利用した場合、
マイル交換を行う場合は、後150万円分の決済をしなければ1.25%の還元になりません。)

また、SPGアメックスはマリオットボンヴォイのクレジットカードに変更になる予定です。すでにアメリカやカナダ、イギリスなどでは移行が完了しており、
残すは日本となっており、この時にカードの仕様変更もある可能性があります。

では、この新しいクレジットカードに変更となった場合、
どのような仕様になるのか、
海外の実例を参考に現在のSPGアメックスと比べてみたいと思います。

SPG
アメックス
Marriott Bonvoy
Amex
Marriott Bonvoy
Amex
Marriott Bonvoy
Brilliant Amex
発行国日本イギリスカナダアメリカ
年会費34,100円£75
(11,500円)
$120
(10,800円)
$450
(51,750円)
通常還元率100円=3P£1=2P$1=2P$1=2P
航空券
還元率
100円=3P£1=2P$1=2P$1=3P
Marriott
利用
還元率
100円=6P£1=6P$1=5P$1=6P
エリート
ステータス
ゴールド
エリート
シルバーエリート
※£15,000利用
ゴールドへ
シルバーエリート
※$30,000利用
ゴールドへ
ゴールド
エリート
宿泊実績
ボーナス
5泊15泊15泊15泊
無料宿泊1泊分
50,000P迄
1泊分
※£25,000の決済
25,000P迄
1泊分
35,000P迄
1泊分
50,000P迄
その他・プライオリティパス
・$300ホテルクレジット


青マーカーのところが優れているところですが、
まず、マリオットアメックスカードには大きく2種類のカードが存在します。
マリオットアメックスカードと、マリオットブリリアントアメックスカードです。

この大きな年会費や特典の違いからあまり同じ視点での比較は難しいですが、
どちらにしても、ワールドワイドで共通なのは、基本還元率は2%となること、
そして、宿泊実績ボーナスが15泊になるということです。

イギリスは2020年2月にSPGアメックスからMarriottBonvoyアメックスに
変更されましたが、この時、宿泊実績ボーナスが15泊になる一方で、
基本還元率が3ポイントから2ポイントに変更されました。


このことから、恐らく日本でも同様の仕様変更がされる可能性が高いと思います。
これは、アメリカ、カナダ、イギリス、日本とSPGアメックスが発行されていた中で、
日本が最後であり、また、日本の前に開始したイギリスでも、仕様変更をしてUS仕様(基本還元率2%/宿泊実績ボーナス15泊)に合わせた事から、日本だけワールドワイドと仕様を変えるというのはあまり考えられないため、そのように推測しております。

日本で発行されるのが、カナダやイギリスのような比較的安価なアメックスカードとなるのか、それともUSのようにブリリアントアメックスカードとなるかはまだ不明ですが、
私は恐らくUSと同じ仕様になるのではないかと考えております。

これは、日本は20年以上GDPが変わらない国ですが、
それでも世界第3位のGDP国家であり、第5位のイギリスの倍近いGDPがあります。
日常的にUSの企業と付き合いがありますが、
彼らは日本市場を非常に重要視しておりますし、それはMarriottも同じだと思います。

そのことから、高額な年会費でも利用するであろうと、
ブリリアント仕様でリリースするのではないかと考えます。

どちらにしても、基本還元率2%となると、
陸マイラーとして普段マリオットを利用しないけれど、
日々の決済での宿泊などをしていた方にはデメリットが増える形になっております。

仮に、この仕様とした場合は、陸マイラーとしてのポイント取得は2/3となってしまい、
60,000Marriott Bonvoyポイントを貯めるには、
200万円分の決済ではなく、300万円分の決済が必要になってしまいます。

つまり、マイル還元率も1.25%から、0.83%になってしまうということです。

マリオットボンヴォイのクレジットカードは、海外の仕様と同じように
基本還元率が2%となると、陸マイラーとしては厳しいのですが、
マリオット系列のホテルを利用する人には新たな特典が付いており、
ホテル利用者には非常にお得な仕様
になっております。

マリオットボンヴォイアメックスカードの仕様につきましては、
SPGアメリカンエキスプレスカードのご紹介ページでも触れておりますので、
よろしければそちらもご覧いただけましたら幸いです。

最強クレジットカード!?SPGアメックスカード (マリオットボンヴォイブリリアントアメリカンエキスプレスカード) 数あるクレジットカードの中で、多くの人がベネフィットが高いカードとして挙げるSPGアメリカン・エキスプレスカード(スタ...

結論

私は陸マイラーとして利用する場合も、ANAアメックスゴールドカードの方が
ANAのマイルを貯めるのであれば、貯められると思います。


ただ、もう一つ付け加えますと、
そもそもANAアメックスゴールドカードで
マイルを貯めるのはそもそもおススメ致しません…(笑)


どちらが良いかと言われれば、ANAアメックスゴールドカードとなりますが、
ANAのクレジットカードであればどのカードでも、先ほどのANAカードマイルプラスや
ダブルマイル、更新特典など利用することが出来ますので、
ANAマイルを貯めるのであれば、ANAワイドのVISAかMASTERをお勧め致します。

なぜそちらの方が良いか気になる方は、
ANAアメックスゴールドカードの紹介記事で記載しておりますので、
そちらもご覧いただけましたら幸いです。

ANA_AMEX
ANA AMEXカードのメリットをご紹介 ANA系のクレジットカードは非常に多くでており、私を含めた陸マイラーの皆様は何かしらのカードを持っていると思います。そんな中で、現在入...


ただ、ANAアメックスゴールドカードのメリットは無いのかというと、
そうではなく、このクレジットカードの最大メリットは、
入会特典でもらえるマイルが多いという点
です。
2月22日までの入会では、最大94,500マイルもらうことが出来ます。

VISAやMASTER、JCBのANAカードの入会特典の倍以上貰えますし、
入会キャンペーンの取得マイルを還元率に変えますと、驚異の12.6%となります。
入会時のマイル獲得は尋常じゃないほどもらえます。

ですので、ANAアメックスゴールドカードに入会し、
94,500マイルをもらったら、VISAかMASTERに移るのが一番ではないかと考えます
が、
私は、そんなANAアメックスゴールドカードを10年も利用しておりますので、
仲間が増えてくれたら嬉しいです。

もし、ANAアメックスゴールドカードに興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、
2月22日まで入会キャンペーンによるボーナスマイルが増量されておりますので、
この機会に是非発行頂けましたら幸いです。

入会キャンペーンは、紹介制度をご利用いただいた方が対象となります。
当ブログからも紹介することが可能となっております。
以下よりメールアドレスを入力の上、
送信ボタンを押して頂きましたら10秒ほどでメールを送付致します。

    1分経過してもメールが届かない場合、
    迷惑メールフォルダに届いている場合がございますのでご確認頂けましたら幸いです。

    最後までお読みいただきましてありがとうございました。