暗号資産

暗号資産への投資は危険なの?


こんにちは、皆さん投資など行っていますか?
私は日本株や米国株、暗号資産などへの投資を行っていますが、
特に暗号資産については、否定的にみられることが多いと感じています。
私は、暗号資産が飛びぬけて危険な投資ではないと考えておりますので、
緩く解説してみたいと思います。

ただ、前提としてどの投資もそうですが、
100%儲かる、絶対安全、そんなものは存在しません。
何にでもリスクはありますし、勿論暗号資産への投資でもあります。
メリット・デメリットから、暗号資産への投資は危険かを、
ご自身でご判断頂ければと思います。

暗号資産とは

皆さん仮想通貨としてビットコインというものは聞いたことがあるかもしれません。
仮想通貨と暗号資産の違いと致しましては、
暗号資産とはデジタル資産すべてを指しています。
仮想通貨とは、その暗号資産の中で通貨として利用することができるものを指します。
言い換えれば、通貨として利用しないものも暗号試算には存在するという事です。

仮想通貨の一例として、ビットコインを紹介します。
ビットコインは、2009年に運用スタートした最初の仮想通貨であり、
現在でも暗号資産の中心に位置する暗号資産となっています。

とはいえ、最初は価格は0円であり、
リリースから半年ほど経ってから、初めて1ビットコインが0.07円ほどで取引されました。
現在の価格は約480万円ですので、大体7000万倍になっているということですね。
最大発行数は約2,100万BTCであり、すでに9割ほど採掘されています。

デジタルではありますが、多くの暗号資産は最大発行数が決められており、
各国の通貨と同じように、価値を担保する仕組みが取られております。

ビットコインの価格推移は大体以下のような形となっています。

  • 2009年:約0.07円
  • 2010年:約100円
  • 2011年:約1,200円
  • 2012年:約1,000円
  • 2013年:約110,000円
  • 2014年:約100,000円
  • 2015年:約50,000円
  • 2016年:約100,000円
  • 2017年:約2,150,000円
  • 2018年:約1,800,000円
  • 2019年:約1,300,000円
  • 2020年:約3,400,000円
  • 2021年:約7,700,000円
ビットコイン価格推移

こう見ると、何度かのバブルを経て今の価格になっていることがわかりますね。
そして、上がり続けているわけではないということもお分かりいただけると思いますが、
長い目で見ると上昇基調であるということです。
ちなみに、現在の価格は1BTCあたり約480万円となっています。

暗号資産は危険!?

暗号資産は無形なのでいつか無になる!?

ネットでの記事を見ると、良く、暗号資産(仮想通貨)は金(GOLD)などと違って、
データでしか存在しないため、証拠(=物)が無い。
だからいつか0になってもおかしくないと言われています。

本当にそうなのでしょうか。
有形か無形かということは、そんなに重要でしょうか。
私はそこは問題ではないと思っています。
有形が大事なのであればその辺に咲いている雑草に価値はあるのでしょうか?

むしろ、存在することでマイナスの価値になると思います。
存在は価値にはなり得ません。

それは雑草がどこにでも存在するというそれは希少性の問題なのでしょうか。
沢山あれば価値は低いのでしょうか?
私はそれも違うのではないかと思います。
石油はどうでしょうか。まだ相当ありますが価格は保たれていますね。

希少価値と価格は全く関係ありません。
価格は商品性市場価値によって決まります。

だから、GOLDを欲しがる人が0人であれば、
0円まで価値は当然落ちると考えます。

言い換えれば、データであっても欲しい人がいれば市場価値はつきます。

データだから証拠が無い=価値が0になるという点については、
金(GOLD)を保有している人は、
金の価値がなくなっても金自体は残るため、担保があると言いたいのだと思いますが、
先ほどお話した通り、雑草に価値が無いように
多くの人は金の何に価値を見出しているかというと投機する価値があるからです。
金という物質に個人としての価値は見出していないでしょう。

見出していたとして、それも市場価値があるからだと思います。
仮に、金が路傍の石と同じように転がっているようになれば、
金という物質が存在するから価値があるとは思わないと思います。

仮想通貨という仕組みが怪しいと言われる方もいらっしゃいます。
ですが、皆さんも仮想通貨のようなもの、もう使っていますよね?
例えば、スマホゲームの課金で手に入るゲーム内の通貨。
ガチャで使ったり、ゲーム内で売買取引に使ったりなどあるのではないでしょうか。

あれは、日本からそのゲームをやっているなら日本円で、
アメリカからならUSドルでゲーム内通貨を購入し、
ゲーム内の貨幣として利用しています。
価値を担保するのはそのサービスを提供している企業です。
仮想通貨も同じです。
暗号資産は、ゲーム内の通貨として存在するものもあれば、
送金の仕組みとして利用されたりなど、利用用途は多岐にあたります。

暗号資産はボラティリティが高いので危険?

これはその通りですね。
ボラティリティは高いです。
1日で10倍になる通貨もありますし、
10分で価値が-20%下がるなどもあります。

ですが、だから危険とは思っていません。
最初からそれを理解してリスクとして考えて行えばよいのです。

私は、暗号資産への投資は余剰金で実施すべきであり、
さらにレバレッジなどかけるものではないと思っています。
1日で2倍、3倍になるものになんでレバレッジをかける必要があるのでしょうか。

最初からレバレッジかかっていると思って現物で実施すればよいだけです。
上がる可能背もあれば下がる可能性もある、そういった「すべての投資」は
無くなっても良い余剰資金でやるべきだと考えています。

そのように、投資する人がしっかりとそのリスクや状況を理解して、
暗号資産に投資をすればよいだけであり、
だから危険であるかと言えばそうではないと考えます。

暗号資産への投資メリット

少ない投資で大きな利益があがる可能性がある。

投資とは市場価値が出る前に前に投資をして、
市場価値がでたら売却することで利益を得ます。
ボラティリティが高いということはまだ市場が成熟しておらず、
過渡期であるからと考えています。

暗号資産は、主に新しい取引所での取り扱いがされたり、
プラットフォーム上で多くの取引がされたりすることで、
知名度や流通量などが増えると価格が上がってくる傾向があります。

言い換えますと、初期の通貨はほぼ価値が0円であり、
0.001円といったような金額で取引されています。
例えば、これを1万円分購入しておき、3年後に1円の価値まで上がっていれば、
1000万円の価値になっているということです。

当然、そのまま0.001円の可能性もありますし、
逆に0.0000001円になっているかもしれません。
多くの暗号資産は残念ながら埋もれていくものが多いのが事実です。

こういったことは「投資」の世界には須らく起こりうる可能性があります。
儲かる可能性がある一方で、
当然損をする可能性があるということも理解する必要があります。

ビットコインやイーサリアム、リップルといったすでに認知度が高いものは、
そこまでの変動はもう無いと思います。

暗号資産の歴史自体まだ10年ほどであり、
市場自体が未熟であるという一方で、
毎日新しい暗号資産が生まれています。
現在、暗号資産としては8000以上存在しており、
その中には第二のビットコインのような存在になるものもあるかもしれません。
そういったものを宝探しのように見つけ出す。
これも一つの楽しみではないでしょうか。

但し、昨今そういった点に付け込んで、
新規発行の段階で投資を募るICOも増えている一方で、
詐欺のような話も多々あります。

ICOも当然問題ない手法の一つですが、
それを悪意をもって利用する人もいますので、注意しましょう。

24時間取引ができる。

暗号資産は株のように市場が開いているときしか購入できないわけでなく、
24時間いつでも時間を気にせず投資することが可能ですので、
いつでも気軽に投資することが可能です。
言い換えれば、寝ているときに暴落する可能性もあるわけですが…。

マイニング

暗号資産にはマイニング(ステーキング/ハーベスト)などがあります。
厳密には違いますが、似たようなものなので、まとめてしまいます。

これは、自分で暗号資産を獲得したり、
暗号資産を持っていて、それを預け入れることで、利息を得たりすることです。

多いものですと年利500%を超えるようなものもあります。
年利500%だから詐欺だとは思わないでください。

暗号資産は最初は知名度も利用価値もほぼありません。
ですので、流通を広める必要がありますので、
序盤に多くの通貨をばらまくことは良くあります。

ビットコインなども最初はマイニングで入手できた量は多かったですが、
段々と数が減ってきました。
これは半減期が決められており、
その時が来ると採掘できる量が半減していく仕組みです。

仮想通貨は多くのものが最大発行数を決めております。
そのため、序盤はばらまいても段々と流通を絞ってきますので、
そこまでにある程度の市場が出来ていれば、
一定の価値で取引されるのではないかと思います。
なお、1コインが常に1ドルと同じ価値であるステーブルコインもありますが、
これらもステーキングをすると年利10%ほどになっています。

現在の日本の銀行に預けた場合の利息は如何ほどでしょうか。
銀行に預けるよりも、1ドルの価値があるステーブルコインで預け入れている方が
利息としてはメリットが高いと思います。

但し、ステーブルコインの価格担保自体、私は半信半疑で考えております。
これは、発行企業が担保しているわけですが、
それが未来永劫担保されるとは考えていないためです。

ステーブルコインはFRBなどからも価格担保の根拠が弱く、
取り付け騒ぎの対象になる可能性があると言われており、
過度な信頼をしないことが重要です。

話は逸れましたが、銀行に預金するのと同じように、
暗号資産にも利息がもらえるような仕組みがあるということです。
私が利用している取引所では、ビットコインは最大年利8.5%となっております。

オプトイン

保有している暗号資産の会社などが新しい暗号資産をリリースする際に、
既存のユーザーは恩恵を受けることが多々あります。
それがオプトインです。

新しい暗号資産がリリースされる際に、
既存のユーザーにその新しい暗号資産を無料配布することなどがあり、
オプトインはその参加表明となります。

例えば、昨年ではネム(NEM/XEM)という暗号資産を保有しているユーザーに、
保有しているネムと同じ数の新しい暗号資産Symbol(XYM)を配布しました。
現在、この新しい暗号資産XYMは、NEMよりも高額で取引されています。

つまり、オプトインによって資産は倍以上に増えたことになります。

結論

暗号資産についてご紹介しましたが、
市場としてはまだまだ未成熟であり、一人の発言で値上がったり、暴落したりしていて、
正直安定しておりません。そういった意味では先行きがどうなるかはわかりません。

ですが、これからよりインターネットの世界に進んでいきます。

Facebookは昨年に社名をMetaに変更しました。
これは、メタバースに注力していくということを意味しており、
Microsoftなど多くの企業がアプローチを進めております。

メタバースとは現実世界ではなく、インターネット内などの仮想現実の世界でのサービス提供などを指します。
つまり、仮想現実の世界に自分の分身となるキャラクターを存在させ、
仮想現実の世界でいろいろな事を行うことが可能になります。

かつて、「マトリックス」という映画がありました。
これも仮想現実の世界の話でしたが、
まさにそのような世界が作られようとしております。

仮想現実の世界では日本円は使えません。
この世界での通貨としての仮想通貨もでてきております。

これから、よりインターネットの世界に進んでいくということは
仮想通貨の世界はこのように広がる可能性があるのではないかと考えています。

一方で、暗号資産には規制をかけるべきだとよく言われています。
これは、現在ハッカーなどの金銭要求が秘匿性の高い暗号資産で行われることが多々あるためです。これは、私は規制されるべきであると考えておりますし、
通常、投資をする私たちとしてはこれらの規制によって弊害は無いと考えています。

また、中国は特にデジタル通貨の発行を進めており、
仮想通貨による自国通貨を介さない取引は大きなデメリットがあるため規制を強化しております。(マイニングする電力も足りていませんしね。)

特に、ステーブルコインは国家が持つ自国通貨を発行する権利やその価値を阻害する可能性も出てしまうため、こういった動きが起こる可能性もありますが、
これによって暗号資産全体が否定されるものではなく、
まだ10年ほどの歴史しかない仮想通貨が今後デジタル通貨として利用されていくための
必要なステップであると考えます。

これらを踏まえて、今、第一歩を踏み出してみるのも面白いのではないでしょうか。

※投資は自己責任となり、私は一切の責任が取れません。
 投資をしてくださいともしない方がいいとも言いませんので、
 各自のご判断にお任せいたします。